あざやかな黄緑、真っ青、ハッキリとした発色のベージュにピンク…こんなカラーマスカラ見たことない!と、ひと目惚れしたコスメブランド「uneven(アニヴェン)」。
気になってサイトを見てみると、マスカラ以外もカラバリや素材の組み合わせ方がひと味違う。しかも全商品が1,000円台のプチプラコスメということにびっくりしました。
さっそくひと目惚れしたアイテムと秋の新作コスメを購入したので、ブランドの簡単な紹介とあわせて載せていきます。
目次
uneven(アニヴェン)ってどんなブランド?
アニヴェンは2020年10月にスタートしたコスメブランド。フリーランスのPR・ヘアメイクとして活躍する小島紗希さんがディレクターを務めています。
小島さんがファッションブランドのPRも担当しているというのを知って、個人的にアイテムのラインナップにとても納得しました。砂のようなベージュのマスカラ、肌色にラメを入れたアイシャドウ、ブラックベースに青や緑のラメを入れたアイライナーなど、そのおしゃれさがファッションに関わる人のアイデアに思えたからです。
ブランドストーリーには「目の下のクマ、そばかす、血色のない唇などのコンプレックスにこそ、その人のかわいさがある。隠すのではなくポイントに変えて、誰にも真似できないその人らしいバランスを楽しんで」といったことが書かれていました(意訳しました)。
アニヴェンには、マルチに使えるカラースティック、アイシャドウ、アイライナー、マスカラと4種類のメイクアップアイテムの取り扱いがありますが、確かに全部ポイントメイクのアイテムなんですよね。隠さずに魅せる、カラーや質感でその人のチャームポイントを引き立てる──そんなコスメブランドだということが伝わってきます。
アニヴェンの購入品を紹介
・カラーリングマスカラ HORIZON(ホライゾン) 1,650円(税込)
ひと目惚れしたマスカラ。こんなに真っ青なマスカラ見たことありますか? 気持ちいい夏の青!といった抜けるようにビビッドな青色が、あまりに好みのド真ん中でした。
ブラシについている状態はミルキーに見えますが、まつ毛につけるとスウォッチそのままのあざやかな青に発色します。塗りムラができにくく、目尻だけ下まつげだけといろいろ遊べそうです。
マスクの今、カラーメイクをすると楽しい気持ちになるので気に入っているのですが、青いまつ毛がマスクの上からのぞくのって想像以上にかわいいんですよね。
・カラーリングマスカラ GLEAM BLACK(グリームブラック) 1,650円(税込)
こちらは秋の新作コスメ。マットな黒に細かいシルバーラメが入ったマスカラです。かわいい…! 去年の夏にDiorが透け感のあるブラックにシルバーラメをまぶしたマスカラを限定で出したことを思い出しました。
ラメマスカラも今いろんなものが出ていますが、”ラメだけのマスカラ”ではなくて黒ベースにラメが一緒に入っているおしゃれさというか、ああそれがいいよねという手軽さというか。今の気分と使い勝手に絶妙にマッチしている素材の組み合わせだなと思いました。
ラメは主張しすぎなくて、1〜2度塗りなら気付く人は気付くくらいのチラチラ具合。重ね塗りしてラメを強調してももちろんすてきです。自分と気付く人だけが知っている、密やかなまつ毛の遊びにもってこいだと思います。
・アイシャドウ sway olive(スウェイオリーブ) 1,430円(税込)
こちらも秋の新作、アイシャドウです。カーキって秋を代表する色のひとつだと思いますが、私には似合いにくい印象がありました。でもこのアイシャドウは、ブラウンベースに緑のラメが入ることでカーキっぽく見えるんですね。見えると言っても「カーキです!」ではなくて「カーキに見える瞬間がある」くらい。これには本当に感動しました。
チョコレートに抹茶の粉をまぶしたようなコクとまろやかさのある色合いは、ブラウンシャドウくらいの気軽さで使えるのにつけるとひと味違うまぶたになります。
ちなみにスウォッチは見た目に近い色で撮れましたが、人によってはもっと濃く発色するのかもしれません。私のパーソナルカラーである冬ビビは「色を吸う」らしいので笑。
どれもマットな黒のケースというところも気に入っています。マットなケースって指紋や汚れがつきにくくていいですよね。
肌になじみやすいカラーから大胆なカラーまで揃うアニヴェン。どれもひと味違ってすごくおもしろく、これから新作チェックが欠かせないブランドになりそうです。