ブルベ冬の私が「秋色」を取り入れるときにはちょっと工夫が必要な気がしています。
秋色として思い浮かぶのは、柿のようなオレンジやカーキ、マスタードのような黄色など、くすみのある色なんですよね。質感も夏のキラツヤを超えて、セミマットやマットが似合う季節という印象（あくまで印象）。
今回は2021年秋に私がたくさん使いたいと思っている「ブルベ冬の秋色アイシャドウ」について紹介します。
目次
- ブルベ冬と秋色の相性は？
- ブルベ冬の私が秋に使いたいアイシャドウ6選
- 【カーキ】uneven（アニヴェン） アイシャドウ sway olive（スウェイオリーブ） 1,430円（税込）
- 【赤みブラウン】ADDICTION（アディクション） ザ アイシャドウ 004C Bad Promise（バッドプロミス） 2,200円（税込）
- 【プラム】DAZZSHOP（ダズショップ） スパークリングジェム MELLOW TUNE 12（メロウチューン） 2,750円（税込）
- 【キャメル】hince（ヒンス） ニューデップスアイシャドウ ST001 SENSIBLE（センシブル） 2,200円（税込）
- 【水色＆ボルドー】Amplitude（アンプリチュード） コンスピキュアス ダブルアイズ 14 ディープパープル 6,600円（税込）
- 【パレット】bareMinerals（ベアミネラル） ミネラリスト アイシャドウ パレット ウルトラ ナチュラル 5,280円（税込）
- ブルベ冬×秋色アイシャドウ。似合わせの工夫まとめ
ブルベ冬と秋色の相性は？
筆者のパーソナルカラー
上半期ベスコスの記事でも触れたのですが、私のパーソナルカラーは…
16タイプ診断で、1st 冬ビビ／ビビッドウィンター（ブルベ冬）、2nd 春ビビ／ビビッドスプリング（イエベ春）。とにかく「あざやか」でハッキリとした色が似合うタイプです。淡い色やくすんだ色は苦手とされています。ツヤやラメが大得意でマットは苦手です。
なので秋色コスメには苦手意識がありました。でもパーソナルカラー診断で特徴がわかったことで、自分なりの「秋」の取り入れ方を今年は楽しめる気がしています。
個人的に思う、パーソナルカラーとの付き合い方
ちなみに個人的な考えも書いておくと、パーソナルカラーで苦手とされている色も身につけたかったらつける派です。ただ、「似合うものが好きなもの」になることが多いので、ブルベ冬に似合うと言われるコスメは好きになりやすいタイプでもあります。
パーソナルカラー診断のすごさは、苦手とされる色や質感を「“似合う”に寄せていく方法」がわかる、その時はわからなくても探るための方向性を見出せることにあるのかなと。「ブラウンシャドウが苦手（だから使わない）」じゃなくて「似合うブラウンを探そう」になるんですよね。
旬の食材を楽しむように秋色メイクを取り入れたい
もうひとつ、秋だからって秋色メイクをしなきゃとも思いません。ツヤやラメも変わらず大好きですし。旬の野菜や果物をとり入れて季節を楽しむように秋色メイクを楽しむのもいいよね、というくらいのテンションです。
今回は、ブルベ冬の私が秋に使いたいと思うアイシャドウ6選を、自分なりの「似合わせの工夫」と一緒に書いてみたいと思います。似合わせの工夫といってもすごい理論とかはありません。あくまで個人的な体験をもとに「このブラウンはよかった（似合った）」みたいな内容です。
ブルベ冬の私が秋に使いたいアイシャドウ6選
【カーキ】uneven（アニヴェン） アイシャドウ sway olive（スウェイオリーブ） 1,430円（税込）
おしゃれで絶妙カラーが揃うプチプラコスメブランド「uneven（アニヴェン）」。
秋の新作として発売されたアイシャドウ「sway olive」が、カーキじゃないのにカーキ色に見えるのです。カーキに「見える」ワケは、ブラウンベースに緑のラメを混ぜているからだそう。ブラウンシャドウの気軽さでつけられるけど「カーキに見える」アイシャドウとは新しい。
粉質は硬めで、私は指塗りが好みです。チョコに抹茶の粉をまぶしたようなコクとまろやかさのある色合いが、目元にほんのり陰影をつくってくれます。緑ラメがちらちらするのがたまりません。
ちなみに、人によってはもっと濃く発色するのかもしれません。私のパーソナルカラーである冬ビビは「色を吸う」らしいので笑。
▼アニヴェンの購入アイテムもブログにまとめています
【赤みブラウン】ADDICTION（アディクション） ザ アイシャドウ 004C Bad Promise（バッドプロミス） 2,200円（税込）
お次は、「ADDICTION（アディクション）」004C Bad Promiseです。こちらは赤みブラウンにほんのりシルバーラメ入り。指塗りでささっとつけると目元に自然な陰影を生み出してくれます。
グレージュやローズ系のブラウンはブルベが似合いやすいと言われる色ですよね。そのなかで秋っぽい色の温度を持つのは赤みブラウンかなと思い、買い足しました。単色だと少し物足りなく感じるので合わせるアイシャドウやアイライナーを検討中です。
このアイシャドウはクリームタイプですが、すごくさらっとしたテクスチャーです、クリームなのに！ ヨレにくくて助かりますが、スキンケアやベースメイクによってはアイシャドウベースがあるといいかも。
【プラム】DAZZSHOP（ダズショップ） スパークリングジェム MELLOW TUNE 12（メロウチューン） 2,750円（税込）
私、これがドンピシャ似合います。「DAZZSHOP（ダズショップ）」スパークリングジェム MELLOW TUNE 12、さつまいもみたいなプラム色です。
もうですね、プラムとかボルドーとかの紫系の色って「ブルベのブラウン」だと思っています。実際、茶色っぽく見えるんですよね。だからめちゃくちゃ使いやすい。
しかもこのアイシャドウ、ぷにぷに質感を伸ばすとさらっさらになってピターッと張り付いたように全然ヨレません。本当にヨレない（大事なことなので2回言います）。多色パール入りで得意なツヤもあります。
最初は慣れないかもしれませんが適量がわかってくると、指塗りで濃淡が調整しやすいところもよきです。
▼Twitterでは好きなアイシャドウの組み合わせも紹介
【キャメル】hince（ヒンス） ニューデップスアイシャドウ ST001 SENSIBLE（センシブル） 2,200円（税込）
自分の中で挑戦カラーでした。韓国コスメ「hince（ヒンス）」の単色アイシャドウ、色はSENSIBLE。粉質はハラハラとやわらかいタイプです。
色はイエローベージュで質感はマットにほんのりラメ入りと、正直得意なタイプではないと思います。
でもですね、最近マットなアイシャドウってすごくおしゃれだなと。ツヤが控えめゆえにナチュラルに彫りが作れるし、目元だけの狭い範囲に使うので「マットは老けて見える」の影響も少ない気がしています。
しかもこれは、甘くもからくもない黄み寄りベージュが他にはない洒落色で。hinceって色出しが本当に絶妙ですよね。あえて、まぶたをくすませることでこなれて見える気がしています。
▼Twitterにメイク写真も載せてみました
【水色＆ボルドー】Amplitude（アンプリチュード） コンスピキュアス ダブルアイズ 14 ディープパープル 6,600円（税込）
次は「Amplitude（アンプリチュード）」2021年秋の新作、コンスピキュアス ダブルアイズ 14 ディープパープルです。アンプリチュードってすごいですよね…このアイシャドウをきっかけに大好きになって、いま沼の入り口が見えています。
パッと見は、淡いくすみブルーのクリームアイシャドウで浮くかな？と思いきや、肌にのせると透明に近いブルーで肌のトーンをほわっと上げてくれます。
そこに右側のボルドーともパープルともとれるパウダーを重ねると、なんともいえない陰影が簡単にできて、濃くないのに奥深い目元が完成していました。こんな顔初めてみたと思いましたね。
▼詳しくはブログでも綴りました。メイク写真も載せています
【パレット】bareMinerals（ベアミネラル） ミネラリスト アイシャドウ パレット ウルトラ ナチュラル 5,280円（税込）
「bareMinerals（ベアミネラル）」の秋の新作パレットもニュートラルトーンでかなり使いやすいです。色は、ウルトラ ナチュラル。
使うほどに配色の妙にうなるパレットで、特に濃いマット3色に拍手を送りたいです。どれをアイホールにささっと入れてもやりすぎない大人の目元になるし、やっぱりマットシャドウって使える！と思うんです。
パールはするするとなめらかにどこまでも伸びていく勢い。下まぶたや目元を明るくするのに最適です。
本当に使いやすいので、落ち着いたカラーだと敬遠せずに手にとってみてもらえたらいいなと勝手に思います。
▼Twitterにパレット下段真ん中「DAWN 5」を使ったメイクも載せました
ブルベ冬×秋色アイシャドウ。似合わせの工夫まとめ
最後に、私が思う「似合わせの工夫」をまとめるとこんな感じになりました。
- ブルベが得意な秋色を取り入れる
- 秋コスメに頼ってみる
- マットシャドウって意外に使えるかも
当たり前のことしか書いていないのですが笑、まずは赤みブラウンやプラムなどブルベが得意な秋色を選べばハズさないなと。
次に、秋コスメに頼るのも手っ取り早く秋顔になりますよね。食べ物や洋服と同じで、旬のものはその季節に発売されるものにあるという至極当たり前なことをまっすぐ取り入れてみています。
最後は人によってはトリッキーかもしれませんが、マットのアイシャドウってめちゃめちゃ使える！って個人的には思います。特に「影色」。プロのメイクさんの本を読んでから影色のすごさにハマったクチです。簡単に彫りが作れるので、もしパレットで余る色になっていた人は試してみてもらいたいです。
▼ちなみにメイク本はこちら
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KAORI
